友ヶ島で帰れなくなったらどうする?対策方法や効率良い観光ルートをまとめて紹介!

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友ヶ島で帰れなくなったらどうする?そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

フェリーが唯一の帰路である友ヶ島では、最終便を逃すと無人島で一夜を過ごすことになりかねません。

でも安心してください。

友ヶ島には宿泊施設「海の家(うみのや)」や、緊急時に頼れる方法があります。

この記事では、帰れなくなった時の対策や、そもそも帰れない状況を避けるためのポイントを詳しくご紹介します。

これを読めば、友ヶ島の観光をより安全に楽しむための準備が整いますよ!

最後までお付き合いくださいね。

友ヶ島で帰れなくなったらどうすればいい?

友ヶ島は無人島であり、フェリーが唯一の交通手段です。

そのため、フェリーの最終便に間に合わなかった場合、帰る手段がなくなってしまいます。

友ヶ島で帰れなくなった際には、いくつかの選択肢がありますが、事前に知識を持っているかどうかで対応の仕方が大きく変わってきます。

万が一、友ヶ島から帰れなくなった場合にどうすればいいか伝授しますね。

海の家(うみのや)に宿泊する

友ヶ島で帰れなくなったとき、まず検討したいのが「海の家(うみのや)」での宿泊です。

この施設は友ヶ島で唯一の宿泊施設で、3月から11月の間のみ営業しています。12月から2月は休業しているため、この期間に訪問する場合には事前に注意が必要です。

宿泊には事前の予約が必須で、飛び込みでの利用は難しいのが現実です。

また、営業日は不定期で、予約がない日はスタッフも島を離れてしまうため、事前の連絡が非常に重要です。

予約状況を確認してから訪れることで、安心して友ヶ島を楽しむことができますよ。

>>海の家(うみのや)の詳細ページはこちら

友ヶ島案内センターに連絡する

もしも友ヶ島でフェリーに乗り遅れてしまった場合、まず試したいのが友ヶ島案内センターへの連絡です。

この案内センターでは、観光に関する情報提供や緊急時の対応も行っています。

ただし、案内センターのスタッフも最終便のフェリーに乗って島を出るため、夜間は無人になることが多いです。

そのため、フェリーに乗れないとわかった時点で早めに連絡することが大切です。

電波が不安定なエリアもあるため、電波が繋がる場所を見つけて連絡を試みましょう。

事前に案内センターの電話番号をメモしておくと安心です。

友ヶ島案内センターの電話番号
  • TEL:073-459-0314

道具があればキャンプ場を利用する

もし「海の家(うみのや)」が利用できない場合や、案内センターが閉まっている場合には、キャンプ場を利用する選択肢もあります。

友ヶ島には南垂水キャンプ場という場所があり、事前に申請していれば宿泊が可能です。

ただし、キャンプに必要な道具はすべて持参する必要があり、レンタルなどは行っていません。

また、島内にはコンビニや商店がないため、食料や飲み水も事前に準備しておくことが求められます。

キャンプを楽しむためにはしっかりとした準備が必要ですが、自然豊かな環境の中での夜を過ごすのもまた一興です。

友ヶ島で帰れない状況にならないための対策

友ヶ島を訪れる際には、帰れなくなるリスクを回避するための対策が重要です。

田舎など人がインフラが整っていない地へ行く時には、しっかりとした準備が必要。

以下のことを、友ヶ島に訪れる前に必ず確認しておきましょう。

フェリー(友ヶ島汽船株式会社)の時間を必ず確認しておく

友ヶ島へ行く際には、フェリーの時間を必ず確認しておくことが最も重要です。

友ヶ島汽船株式会社が運行しているフェリーは、1日に数便しかなく、特に最終便を逃すとその日の帰還は不可能になります。

最終便は16:30ごろに出発することが多いですが、季節や天候によって変更になることがあります。

そのため、訪問の前日や当日には公式サイトや運行状況の確認が欠かせません。

特に、観光の最中に時間を忘れてしまいがちなので、スマートフォンのアラームをセットしておくのもおすすめです。

海の家(うみのや)が営業している時期に訪れる

友ヶ島を訪れる時期を選ぶ際には、宿泊施設である「海の家(うみのや)」が営業している期間を確認することが大切です。

この施設は3月から11月までしか営業していないため、それ以外の期間に訪れると、宿泊の選択肢がなくなってしまいます。

特に、12月から2月にかけての冬季は休業となるため、他の手段を事前に考えておく必要があります。

事前に営業日を確認して予約を取ることで、帰りのフェリーに乗れなかった場合のリスクを減らせます。

また、施設が予約で埋まっていないかの確認も忘れずに行いましょう。

>>海の家(うみのや)の詳細ページはこちら

フェリーが欠航になりそうな天候の時は行くのを避ける

友ヶ島を訪れる際、天候によるフェリーの欠航リスクを考慮することは重要です。

特に、風の強い日や荒天の日は、フェリーが運休になる可能性があります。

この場合、島から出られなくなってしまうため、事前に天気予報を確認して計画を立てることが大切です。

友ヶ島汽船株式会社の公式サイトや、運行状況をチェックすることで、フェリーの運行が安全かどうかを判断できます。

天候が不安定な時期には、無理をせず訪問を延期するのが賢明です。

「帰れなくなった!」を回避するための友ヶ島観光ルートを紹介します

友ヶ島を訪れる際、最も大切なのはフェリーの時間を守り、スムーズに観光を楽しむことです。

ここでは、時間内に観光を終えられるおすすめのルートをご紹介します。

友ヶ島には、東側の王道ルート、西側の自然を楽しむ散策ルート、そして短時間で回れる時短ルートがあります。

どのルートもそれぞれの魅力があり、訪問者の体力や興味に応じて選ぶことができます。

これを参考にすれば、時間を有効に使い、無理なく観光を楽しめるはずです。

東側から行く王道ルート

王道ルート(約3時間)

フェリー乗り場~第3砲台跡~タカノス展望台~孝助松海岸~友ヶ島灯台~子午線広場~第2砲台跡~フェリー乗り場

東側から始まる王道ルートは、初めて友ヶ島を訪れる方に最適です。

このルートでは、フェリー乗り場から近い観光スポットを巡りながら、代表的な歴史的遺産である第三砲台や要塞跡を訪れることができます。

道中は整備されており、足元が安定しているため、ハイキング初心者でも安心して歩けます。

また、景色が美しく、写真スポットも多いので、友ヶ島の絶景を存分に楽しめますよ。

このルートを選べば、フェリーの時間を気にしつつも、見どころをしっかり押さえられます。

西側から行く散策ルート

散策ルート(約3時間30分)

フェリー乗り場~南垂水キャンプ場~第4砲台跡~深蛇池~あ伽井の碑~フェリー乗り場

西側ルートは、自然豊かな友ヶ島の魅力を存分に味わえる散策ルートです。

こちらのルートはややアップダウンが多く、体力に自信のある方におすすめです。

途中には手つかずの自然や、かつての軍事施設の跡地が点在しており、歴史を感じながらのんびりと歩けます。

野鳥のさえずりや海風の音を楽しみながら、島の西側の静かなエリアを探索することができます。

時間に余裕を持って訪れると、より深く友ヶ島の自然と歴史を体感できるルートです。

時短ルート

時短ルート(約1時間30分)

フェリー乗り場~第3砲台跡~タカノス展望台~第5砲台跡~フェリー乗り場

「短時間で要所だけ押さえたい」という方には、時短ルートがぴったりです。

このルートでは、フェリー乗り場から近くのスポットを中心に巡り、第三砲台と南垂水広場を重点的に回るコースになります。

歩く距離が少ないため、体力に自信がない方や、時間が限られている方にも最適です。

短時間であっても、友ヶ島の魅力的な景色や歴史をしっかりと味わうことができます。

フェリーの出発時間をしっかり確認しつつ、余裕を持って観光を終えられるので安心です。

友ヶ島にある休憩場所やトイレ

友ヶ島を観光する際、休憩場所やトイレの位置を把握しておくと安心です。

島内には4箇所のトイレがあり、それぞれ観光ルートの途中に設置されています。

トイレの数は多くありませんが、休憩所の近くに設置されていることが多いので、歩き疲れた際には一息つくことができます。

飲食店は数が限られているため、休憩時に水分補給できるよう、事前に飲み物を持参するのが良いでしょう。

トイレの場所を事前に確認して、安心して友ヶ島の観光を楽しんでくださいね。

友ヶ島のおすすめスポット

友ヶ島には、歴史と自然が融合したおすすめのスポットがたくさんあります。

訪れる際にはぜひ立ち寄りたい名所をいくつかご紹介します。

友ヶ島の自然と歴史の両方を楽しみたい方にぴったりのスポットばかりです。

第三砲台跡

第三砲台跡は、友ヶ島で最も有名な観光スポットの一つです。

ここにはかつての軍事要塞の跡が残っており、廃墟好きや歴史ファンにはたまらない場所です。

その古びたレンガ造りの建物と、自然が絡み合う景観は、まるでジブリ映画の一場面を彷彿とさせます。

訪れると、その静寂と歴史を感じながら、時代を超えた空気を味わうことができます。

第三砲台跡は写真スポットとしても人気で、多くの観光客がカメラを手に訪れています。

南垂水広場

南垂水広場は、友ヶ島の自然を満喫できる広大な草地です。

ここからは美しい海を一望することができ、晴れた日には遠くの島々まで見渡せます。

ピクニックや休憩をするのにぴったりの場所で、家族連れやカップルにも人気です。

広場の周囲にはベンチも設置されており、ハイキングの途中で一息つくには最適な場所です。

友ヶ島のゆったりとした時間を楽しみながら、海風に吹かれるのも気持ちが良いですよ。

池尻浜

池尻浜は、友ヶ島で唯一の砂浜で、美しい海岸線が広がる場所です。

この場所では波の音を聞きながら、リラックスした時間を過ごすことができます。

池尻浜は、潮風を感じながら散策したり、写真を撮ったりするのに最適です。

人が少なく静かな雰囲気なので、自然と向き合いたい方にはぴったりのスポットです。

友ヶ島の自然の豊かさと、海の美しさを存分に感じられる池尻浜は、ぜひ訪れてみてください。

まとめ

友ヶ島で帰れなくなった場合には、事前の準備と情報収集が非常に重要です。

フェリーの運行時間をしっかり確認し、最終便を逃さないように計画的に行動することが基本です。

万が一フェリーに乗り遅れた場合には、島内唯一の宿泊施設である「海の家(うみのや)」を利用する選択肢がありますが、事前予約が必須で営業期間が限定されているため、注意が必要です。

さらに、友ヶ島案内センターへの連絡や、キャンプ場の利用も選択肢の一つですが、どれも準備が欠かせません。

訪れる前には天候やフェリーの運行状況を確認し、安心して友ヶ島の自然と歴史を楽しむための計画を立てることが大切です。

友ヶ島の旅をより楽しく、安全に過ごすために、しっかりと準備していきましょう!

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ベルオ

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旅行大好きブロガーのベルオです。
人生の大半を旅に費やしてきました。

✓ 自転車で日本一周
✓ ホテル業⇒大手旅行会社勤務
✓ 年間100泊以上の出張マニア 

どこにでもいる普通の人ですが、ホテル(旅館)や飛行機選びには少しだけ自信があります。

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