トラコ
泊まりたいホテルが満室で取れないよ。
キャンセル待ちしたいんだけど、取れる確率ってどれくらいかな?
元ホテルマンのベルオさんに聞いてみようっと!
トラコさん、お任せ下さい!
キャンセル待ちは、粘り強くしていれば取れる可能性はありますよ。
詳しくは、本記事で紹介していきますね。
ベルオ
- ホテルの予約がキャンセルになる確率
- ホテルへ直接キャンセル待ちは可能か
- キャンセルが出やすい日
ゴールデンウィークや年末年始などは、ホテルの繁忙期となります。
繁忙期=予約が取りずらい日となるのですが、どうしてもこの日でないとダメだ!という人もいるでしょう。
そんな時には、キャンセル待ちを上手く活用して希望の日に泊まれるようにしましょう。
しかし、キャンセル待ちをしてもどれくらいの確率で宿泊できるのか不安になりますよね。
本記事は、そんな「ホテルのキャンセル待ちをして予約が取れるかどうか気になる人」に向けた内容となっております。
どうぞ最後までご覧ください。
目次
ホテルの予約がキャンセルになる確率
まずは、どれくらいホテルの予約がキャンセルになっているのか見ていきましょう。
こちらの表をご覧ください。
見づらい表で申し訳ございません。
上記は、ホテル予約をしていた人が、何らかの事情でキャンセルした割合をまとめた表になります。
この表が掲載されている記事では、キャンセルについてこう書かれています。
キャンセルについて、予約のほぼ100%が返金可能な宿泊プランのため、キャンセル率が上昇。ヨーロッパでOTAの状況を見ると、2021年ブッキング・ドットコムは10件中で約6件がキャンセルされ、エクスペディアもキャンセル率は71%を上回っている。ダイレクトチャネルはOTAほどではないものの、全体の3分の1の予約がキャンセルされていることも分かった。
引用: travel voice
専門的な用語が並んでいるので、かみ砕いて説明しますね。
要は、予約をした人の内30%はキャンセルをするという事です。
つまり、予約したい日が満室であってもキャンセルで空く確率は十分にある!ということになります。
ベルオ
ホテルへ直接キャンセル待ちをお願いできるのか?
予約した人の30%はキャンセルするのだったら、キャンセル待ちをすればOK!と思うかも知れませんが、どうやってキャンセル待ちをすればいいのでしょうか。
ホテルに直接電話してお願いする場合は、よっぽどの顧客でない限りは難しいでしょう。
何故なら、キャンセル待ちをしたい日=放っておいても売れる日なんです。
元ホテルマンである私の経験上、キャンセル待ちは管理する手間(人件費)がかかるので、受け付けないホテルが多いのが現実です。
それでも、どうしてもそのホテルに泊まりたくて空いたら教えて欲しい!という事なら、一休.comの空室待ち自動予約を登録しておきましょう。
簡単に説明すると、予め条件を入力し泊まりたいホテルに空室が出た場合に、一休.comが自動的に予約してくれる画期的な機能です。
凄く便利なので、泊まりたいホテルで活用してみて下さい。
ホテルへのキャンセル確率が高くなる日
ホテルに予約した人の30%がキャンセルをするデータがありますが、いつキャンセルが出やすいかが気になりますよね。
この章ではキャンセル確率が高くなる日について、元ホテルマンの私の経験に基づき紹介します。
いきなり結論から申し上げますと、キャンセル確率が高くなる日はキャンセル料が発生する前日となります。
具体例を挙げてみますね。
5月5日に宿泊予約をした場合、キャンセル料が5月1日から発生するとします。(※キャンセル料の発生日はホテル・旅館によって異なりますので事前の確認が必要です。)
この場合、4月30日まではキャンセル料が発生しません。
よって、この4月30日が最もキャンセルの出る日となるので、この日に直接電話をしたりインターネットを見てみると空室がある可能性が高くなっているでしょう。
まとめ:キャンセル待ちは諦めない事が大切!
今回は、ホテルのキャンセル待ちについて紹介しました。
どんなに人気な日であっても、一定のキャンセルは必ず出るものです。
決して諦めずに粘り強く、インターネットサイトを見たりホテルに電話したりすればきっと予約することができるでしょう。
今回のポイントをもう1度おさらいしておきます。
キャンセル待ちを狙う日は、キャンセル料が発生する日の前日です。
あなたが希望のホテルに泊まれますように!